西川 はるえ Harue Nishikawa | Textile COCOON
「あかねさす」八寸名古屋帯 | 西川はるえ |
西川はるえ | Textile COCOON
刺草・大麻・絹 nettle / hemp / silk
1970年生まれ
神奈川県横浜市出身 横須賀市在住
"おおらかに 力強く エレガントに"
刺草(イラクサ)・大麻の糸を
独自にネパールから仕入れ
天然の染料で糸を染め
手機(てばた)で布を織る
着物の帯の制作を柱とし
お茶まわり・日常使いの布を制作しています
西川はるえHP
https://textile-cocoon.com
やんばる同窓会事務局代表
在廊予定日
5月23日・24日・25日・26日
6月1日・2日
<展示作品は期間中ご購入いただけます>
***
恩師である平良敏子先生が
第一回やんばる同窓会開催の約四ヶ月後
2022年9月にご逝去され
私たちの気持ちは大きく変化しました。
今回ふたたび尊敬する先輩方、仲間たちと集い
THE YARDさんの全面協力のもと
会を開催出来ること、感無量です。
「やんばる同窓会」によって
同窓の仲間達と再会し、協力し
第二回目を迎えられたことは
私自身の「これから先」への
力と勇気を与えてくれています。
仲間でもありライバルでもあるみんな、
本当にありがとう。
***
エレガントに乗りこなすか
言える日が来るのでしょうか。
略歴
1991年 東京造形大学デザイン科入学 翌92年退学
1995年 大塚テキスタイル専門学校卒業
1997年 ネパールにてイラクサと大麻の糸に出会う
沖縄本島に転居「喜如嘉の芭蕉布」伝承生となる
2002年 独立 Textile COCOONとして活動を始める
2002年 ジャパンクリエーション入選
2006年 神奈川県横須賀市に転居
2012年 日本民藝館展入選
2022年 独立20年
2023年 日本民藝館展入選(OUTBOUNDより出品)
主な展示会・活動
2004年 初個展「ヒマラヤの風 沖縄の色」ギャラリー元町(横浜)
2005年 うちくい展 ぬぬぬパナパナ(沖縄本島・石垣・福岡・東京)
染織のための自然素材展 南風原中央公民館(沖縄)
2009年 日本の夏じたく展 三溪園(横浜)
2013年 中野みどりの紬の会 櫻工房(町田)
2015年 rooms地場産 x iichi 代々木体育館 (東京)
2016年 三人の手仕事展 高島屋呉服サロン (新宿・日本橋・横浜)
2017年 日本の手わざカルテット 伊勢丹新宿(東京)
2019年 はながすみの丘で takase (さいたま)
個展「Shades of Purple -プリンスに捧ぐ-」イトノサキ(東京)
2021年 田中敦子の帯留めプロジェクト 寺田美術(東京)
2022年 やんばる同窓会2022 日本の夏じたく三溪園(横浜)
2023年 茶奏人室礼企画 茶敷布 閒茶(東京)
2022-3年 ドキュメンタリー映画「倭文(しづり)- 旅するカジの木」(2024年公開)
倭文制作・出演
他多数
「思いの色」緋色・赤から
インスピレーションを得た
八寸名古屋帯とオリジナルの鼻緒の他
名刺入れ・懐紙入れなど
定番の小物類をお作りしました。
「あかねさす」八寸名古屋帯 | 西川はるえ THE YARD2024SS「思いの色」によせて 「思ひ色」は緋色・赤色 インド茜で真っ赤な緋色に染めた大麻の糸を お太鼓裏とタレに織り込み あかねさす君への想いを 静かに力強く秘めた帯に |
「あかねさす」八寸名古屋帯 製織風景 | 西川はるえ |
「加加阿縞 CACAO STRIPE」 八寸名古屋帯 | 西川はるえ 好奇心旺盛、新しもの好きの江戸っ子が もし令和の世界にやってきたら どんな茶色を見つけて江戸に持ち帰り 新たな「江戸四十八茶」を彩っただろう? そんな空想から生まれた「カカオ縞」 |
名刺入れ/カードケース |西川はるえ 定番の名刺入れも「思いの色」で |